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「件名」「差出人名」の文字数は?スマホで売れるメール、4つのテクニック

スマートフォン(SP)の普及にともない、PCでの成功パターンが変化しつつあるメールによるCRM。
件名や差出人名などの工夫によって、効果に大きな差が生まれることが分かってきました。
単品リピート通販企業のデジタルマーケティングを支援するなかで培った、スマホ時代に有効なCRMのテクニックを、解説いたします。

iOSメール一覧画面

コスメ商材では、WEB広告予算の半分がスマホ!?

 

まずは、「広告」における状況から。
現状、SPで広告を積極的に取り組めているのは以下2パターンの企業様です。

 

 

パターン1:20~40代前半女性を対象とした商材で、トライアル商品価格が1,500円以下の企業様

 

コスメ商材をお持ちの企業様が中心となっています。
月間WEB広告費における4~5割、リスティング広告だけで見れば6~8割をSPに配分している企業様もいます。

 

もはやWEB広告の主戦場はPCからSPへと変化しつつあります。

 

(一方、現況では男性系商材での獲得は難しく、まだまだPCでの広告が主流なのではないでしょうか)

 

 

パターン2:インフォマなどを積極展開されており「指名検索回数」が多い企業様

 

もう一方のニーズとして「既に商品について認識・興味のある人」が商品名を検索して探しに来る「顕在層の刈り取り」があります。

 

特にインフォマや全国紙の掲載広告を行なっているような企業様の場合は、商品の指名系検索も大幅に増えるため、検索連動型広告にてSPでの獲得件数も増えております。

 

 

スマホ広告経由のお客様は、開封率が高い

 

S P の広告経由の購入者は「キャリアドメイン比率(@docomo/@softbank/@au)」が非常に高いことが特徴です。

 

PCの広告の場合、メールアドレス登録者のうち、「キャリアドメイン」比率は平均5~10%ほどですが、SPで受注した顧客の場合はその半分ほどがキャリアドメインとなります。

 

●PC広告:キャリアドメイン比率が5~10%前後
●SP広告:キャリアドメイン比率が45~50%前後

 

キャリアドメインでメールを受けている方は、メールの開封率が高く、またリアルタイムで開示する方が多いという特徴があります。

 

キャリアドメイン比率が増えるということは、SPでメールを見られている方が増えるということ。
SPでメールを閲覧した際に、購入などのアクションへと結びつけてもらうためにはどうすればよいでしょうか?

 

 

スマホ向けメール原稿の、「基本」4ポイント

 

SP向けメール原稿の基本は、PCと変わりません。
ただし、各OSのMailerの表示方法を意識して原稿を作成します。

 

iOS(左)とAndroid OS(右)のメール一覧画面の例

iOS(左)とAndroid OS(右)のメール一覧画面の例

 

 

件名

 

iPhoneで15文字、Androidの標準で12〜14文字。
ここを意識した件名にします。

 

 

本文文頭

 

iPhoneの場合、本文の文頭37文字が表示されます。
冒頭を点線などにせず、目を引く原稿を記載します。

 

 

差出人名

 

iPhoneでもAndroidでも、多くの機種のメール一覧画面に記載されます。
8文字をめどに作成します。

 

 

本文(メール詳細画面)

 

iPhoneで1行20文字、Androidでは20〜25文字が通常設定となっています。
したがって20文字を改行タイミングとして、原稿を作成します。

 

また、原稿内容はPC以上に小さくして、多いものでも100行とします。

 
スマホのメール画面

 

 

iPhone/Androidの表示画面に即した原稿作成法

 

私の寄稿の最後として、重複する箇所もありますが、すぐにでも取り掛かれる「SP向けメールのテクニック」を4つご紹介します。

 

SP向けメール原稿の基本は、PCと変わりません。
ただし、各OSのMailerの表示方法を意識した原稿作成を行います。

 

 

テクニック1: 件名は15文字をベースに

 

メールが一覧で表示される画面で掲載される「件名」の文字数は、iPhone(4・5)では15文字、Android OSでは12~14文字程度となります。
これ以上の文字数はメールの詳細画面でないと確認ができないため、初めの15文字で内容が伝わるような工夫を行いましょう。

 

 

テクニック2:メールは1行20文字で

 

メール本文の1行の文字数は何文字で作成されておりますでしょうか。
SPの場合は、端末で表示される1行の文字数が、iPhone(4・5)で1行20文字、Android OSでは20~25文字となっております(通常設定の場合)。
そのため1行の文字数はPC用メールよりも短い20文字を基準に作成しましょう。

 

 

テクニック3:HTMLメールよりテキストメールを!

 

SPの場合はテキストメールをベースに考えた方がよいです。
大きな理由の1つは、OSがAndroidの端末の場合、HTMLメールが表示できない端末が多いためです。

 

メール閲覧時は環境に左右される要素が多いので、メールはテキストで送付し、そこからリンクするランディングページ(LP)でデバイス別の表示分けを行うことをおすすめします。

 

 

テクニック4:メール本文の文頭にデコレーションを入れない

 

これはiPhone向けの施策となりますが、iPhoneの場合メールの一覧表示画面において、メール本文の文頭37文字が表示されます。
そのため、メール本文の冒頭をデコレーション(記号や線)ではじめるのではなく、はじめからわかりやすい目を引く原稿を記載するように心がけましょう。

 

 

今回はSPでのメール制作に役立つテクニックをご紹介しましたが、いかがでしたか?
SPに関しては広告手法もデバイスも今後状況が変わってまいりますので、常に最新の情報をお伝えできればと思います。