広告を見たお客様に、初回から定期コースに申し込んでもらうのは、簡単ではありません。
ところが、ランディングページ(LP)でオファーの見せ方を変更するだけで、定期申し込み者を増やす方法があります。
通販健康食品企業が実践して結果が出た、2つの事例をお伝えします。
通販事業の現場で使われているKPIを新任担当者でも分かるようにまとめました。
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オファーに「松竹梅の法則」を応用。急激な変化が・・
ある健康食品会社様で、初回から定期コースに入会されるお客様の比率が低いことが、課題としてあがっていました。
そこで、オファーの見せ方を変えることにしました。
広告のランディングページに表示されていたオファーは、「1週間サンプル」「定期注文」「単品注文」。
この3つを、以下の順番で並べて見せるようにしました。
・1週間サンプル(梅)
・定期注文(竹)
・単品注文(松)
すると、それだけの工夫で真ん中の「定期注文」(竹)を選ぶお客様が、急増したのです。
どうしてこのような変化が起こったのでしょうか?
答えは、「松竹梅の法則」を応用したからです。
通販事業の現場で使われているKPIを新任担当者でも分かるようにまとめました。
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購入ボタンを◯◯に変えるだけで、定期入会率アップ!
「松竹梅の法則」とは、3つの値段の商品がある場合、真ん中の値段の商品を選びたくなるという、人間心理の性質のことです。
定期注文が「竹」の位置にあり、(実質的な)値段が2番目に高く感じられるような見せ方のため、お客様にとって選びやすかったのでしょう。
この健康食品会社様では、次の打ち手として、定期コースの注文へ進むときの「購入ボタン」のコピーを変更しました。
それまでボタンに載っていたのは、「注文する」という言葉。
これを「お試しはこちらから」に差し替えました。
「注文する」という言葉を見て、「改まって購入する」という気持ちになると、お客様も直前で躊躇されるのでは?
という仮説を立てて、購入を連想させないコピーに変更したのです。
たったそれだけの工夫でも、コンバージョン率が改善しました。
このように、LPでオファーの見せ方を変更するだけで、定期顧客を増やす方法があります。
皆さんも、ぜひトライしてみてください。
通販事業の現場で使われているKPIを新任担当者でも分かるようにまとめました。
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