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LINEトークリストの広告配信が全面解禁!CV数2.3倍・CPA50%改善の事例も

LINE広告の配信先のひとつであるトークリスト。2021年5月時点で常時表示される仕様となり、広告インプレッションも大きく増加しています。

最も多くのアクティブユーザーにアプローチできる広告枠として、導入を始める企業が増加。化粧品・健康食品企業でも月間獲得数数千件する事例が出てきました。トークリスト配信の鍵を握るフォーマット「Small Image」と、その後のLINE広告拡大を3ステップでお伝えします。

LINE広告の主な配信先

“トークリスト解禁”で、LINE広告の出稿量は前年比160%成長

 
これまでLINEの広告枠は、LINE Newsやタイムラインが主体となっていました。
 

LINE広告の主な配信先

LINE広告の主な配信先


 
メッセージをやり取りする「トークリスト」への広告配信枠が徐々に拡大し、2021年5月には、常に表示されるように。
 
国内シェアトップの圧倒的なリーチ数を誇るLINEで最もアクティブユーザーが多いトークリストへの広告在庫が大幅に増加し、新たに出稿を始める企業は増えています。
 
実際、弊社がご支援している企業様の広告配信量推移は2020年前年比160%成長と拡大しています。
 
LINE広告配信量推移(弊社実績)

LINE広告配信量推移(弊社実績)


 
大手メーカーだけでなく中小企業含めどのように運用すれば拡大できるかに目を向け模索している企業が多い状況です。
新しい配信枠であるため、まだまだ改善点はありますが新規獲得が月間数千件にのぼるケースも出てきました
 
このトークリストに配信できる広告フォーマットは3種類ありますが、特にコスメやサプリなど女性向けの商材で効率良く獲得できている事例が増えているのが、「Small Image」の活用です。
 
 
 

Small Imageとは?トークリスト配信で反応の良い画像バナーとテキスト

 
Small Imageとは、トークリスト最上部もしくはLINE NEWSのみに配信されるバナーです。
 
静止画バナーと最大34文字以内のテキストで構成されていて、広告をクリックすると商品・サービスのLPに飛ぶ仕組みになっています。
 

トークリスト(左)とLINE NEWS(右)の配信面

トークリスト(左)とLINE NEWS(右)の配信面


攻略のポイントは、バナー画像とテキストコピーを、トークリストのユーザー層向けに設計すること。
 
LINEを、メッセージ機能のみ利用しているという方も少なくありません。
お得な情報を求めてタイムラインを訪れるユーザーや、トレンドに敏感で積極的に情報収集を行うLINE NEWSと比較すると、ライトなユーザーに多く見られるのが特徴です。
 
 

ポイント1:テキストのみのバナーも有効

 
従来のバナー画像は商品画像を表示させるものが一般的です。
しかし、Small Imageではテキストのみのバナーの反応率も良いという結果に。
 
全体のバナーサイズが他配信面と比べて小さいことから、今まで以上にシンプルでわかりやすいバナー画像が好まれると考えています。
 

テキストのみバナー画像のイメージ

テキストのみバナー画像のイメージ


 
 

ポイント2:ロングタイトル(最大34文字)をフル活用

 
Small Imageを活用した場合、トークリストのテキストコピーは、最大34文字の「ロングタイトル(17文字×2行)」が表示されます。
最大20文字が基本となる他の配信面よりも訴求表現の幅が広く、改善幅が大きくなるといえます。
 

ロングタイトルのテキストイメージ

ロングタイトルのテキストイメージ


 
スモールイメージアド配信面別の特徴

配信面 トークリスト上 LINE NEWS
利用目的 メッセージ 情報収集
バナー画像 視認性が高くわかりやすい ニュース面に馴染むもの
テキスト文字数 34文字以内 20文字以内

 
すでにトークリストへの出稿を開始している企業の実績はというと、業種や商材を選ばず結果が出ています。
LINE全体として健康食品・化粧品などのお悩み系や金融系の商材は特に相性がいいため、同様に向いている商材だと考えられます。
 
 
 

フォーマットと配信面の2軸で、運用見直しを

 
ここまでは、トークリストへのSmall Imageの配信に絞ってお伝えしてきました。これに限らず、LINE広告の全体的な活用方法について3つのステップにわけて解説します。
 
活用のポイントは、「フォーマット」とその「配信面」を合わせて考えていくことです。
LINE広告は「LINE NEWSだけに出稿したい」など特定の配信面を選んで配信することができない仕様になっています。そのため、クリエイティブフォーマットによって一定の配信面に絞っていきます。
 

フォーマットごとの配信先のパターン事例

フォーマットごとの配信先のパターン事例


 

ステップ1:広告サイズが大きいバーティカル動画

 
最初は、動画バナーが全画面表示される「バーティカル動画」から取り組むことをおすすめします。
サイズが大きいほど視認性が高く、テキストと視覚面の両方から訴求内容を伝えることができる傾向にあり、CPAが安定しやすくなるためです。
 

バーティカル動画のサイズイメージ

バーティカル動画のサイズイメージ


 
どのフォーマットを選んでも基本的に複数の配信先が存在します。
そのため選択肢が多くなるほど考慮すべきターゲット属性が増え、結果に対しての要因分析が複雑に。
しかしバーティカル動画であれば、露出先がタイムラインのみとなり対象も絞られます
 
配信対象がブレづらく、クリエイティブを中心に変更を加えることができるので効率的なテスト検証をすることが可能です。
制作段階からバーティカル動画の表示サイズに合わせて情報量・表現の工夫をするといった方法で、少ない工数で大幅なCTR改善につながることも。
 
 

ステップ2:配信サイズにばらつきがないSmall Image

 
ステップ1で安定して獲得できるようになったら、次のフォーマットはSmall Imageです。
前章でもお伝えしたようにSmall Imageの配信先は、配信面が2つと比較的少なく改善しやすいため、効率よくリーチ数を拡大するのに向いています。
 
Small Imageを導入したところ、CV件数が約2.3倍に伸びた化粧品企業の事例も出てきました。
 

Small Image導入前後のCVとCPAの推移

Small Image導入前後のCVとCPAの推移


 
 

ステップ3:リーチ先が広いカード型やスクエア型での拡大

 
最後に、全広告枠に配信されるフォーマットにトライして一気に拡大を目指していきましょう。
バナーのサイズや表示形式も様々になってくるため、異なる複数の配信面に対応できるよう情報量を調整するなど、クリエイティブ制作が重要になってきます。
サイズは横長のカード型や正方形のスクエア型など、さらに同じフォーマットでも静止画と動画が存在します。
 
具体的には以下です。
 

広告フォーマットの種類

広告フォーマットの種類


 
特に静止画はすべてのフォーマットのなかでも最も広告枠が多く、拡大には欠かせません。
勝ちクリエイティブを作ることができれば、デモグラやリタゲ・類似配信などにも広く配信できるようになります。
 
しかしタイムラインとLINE NEWSでは、静止画に限らずほとんどのクリエイティブフォーマットの広告出稿が可能になりました。
参考:【LINE広告】クリエイティブの制作 配信面やサイズについて
 
そのため最終的に配信先を拡大していくためには、可能な限り多くのフォーマットに対応できることが重要です。
 
 
 

新規参入企業もスピード重視のテストで、拡大のチャンス

 
LINE広告はインプレッションする場所によって
・ユーザーの行動特徴
・配信サイズ
・バナーの見え方
など、かなり異なります。
 
配信先のコントロールが難しいからこそ、ここまでお話した3つのステップに沿ってフォーマットごとに調整を行っていくことをおすすめします。
 
自動最適化のためのアルゴリズムが複雑かつ変化が激しいメディアであるため、日々の変化に気付き素早い対応をしていくことが必要です。
成熟しきっていないからこそ、新規参入しても成功するチャンスがあります。
スピード感を持ったテストの繰り返しが、勝ちクリエイティブの創出とCV増加に繋がると考えています。
 
圧倒的なユーザー数を誇るLINE、トークリスト解禁に伴い広告在庫は昨年比170%増加となりました。
拡大性を求めるのであればぜひトライしてみていただきたいプラットフォームです。