D2C、サブスクリプションなど
マーケティング関連の役立つ情報をお届けします。

スマホ向けLPでCVRアップ実証済み、3つのデザインテクニック

ランディングページ(LP)をスマホ最適化したものの、コンバージョン率(CVR)が上がらずに、PCと比べてスマホの方がCPAが高くなってしまっている。

そんな課題を抱える通販企業でも、「スマホで売れる」デザインをLPに適用するだけで、CVRが大きく改善することがあります。

化粧品・健康食品ECを中心に、A/Bテストで結果が出た3つのテクニックをお伝えします。

「スライド」「アコーディオン」、スマホならではのデザインは有効?

 

WEBサイトをスマホで見やすくするために、さまざまなギミック(=デザインの工夫)が用いられています。

たとえば「スライド」といって、横方向にスワイプする(画面に触れて指を滑らす)と複数の画像を順番に見られるような方式。
複数の画像を縦に並べると長くなってしまうとき、1枚の画像におさめることで分かりやすくできます。

 

図1

スライド(左)とアコーディオン(右)

 

また、「アコーディオン」といって、デフォルトでは詳しいコンテンツが非表示の状態で、「タッチ」「詳しくみる」といったボタンをタップしたら、詳しいコンテンツが表示されるような方式もあります。

テキストなどの説明が長くなる場合は、デフォルトではスペースをとらずに興味がある人にだけ見てもらうことができて、便利です。

 

このように、スマホならではのデザインの工夫はさまざまにありますが、ランディングページ(LP)には取り入れた方がよいのでしょうか?
化粧品や健康食品など単品リピート通販のLPで、A/Bテストで何度も試したのですが、実はこれらのギミックは、コンバージョン率(CVR)を上げるためには有効ではありません。

さまざまなA/Bテストをくり返して分かった結論は、スマホでLPのCVRを上げるために有効なのは、「見やすく」伝えること。

このようなギミックを取り入れると、デザイン上の見栄えは良くなるものの、「見やすさ」から離れていってしまうからです。

 

 

テクニック1:「お客様の声」のレイアウトは見やすさを優先

 

では、CVRを上げるために、スマホLPでどのようなデザイン上の工夫を取り入れればよいのでしょうか?
A/Bテストの結果をもとに、3つのデザインの工夫をお伝えします。

 

1つ目は、「お客様の声」のレイアウトです。

左側のAパターンは、写真とテキストを順番どおりに並べています。
右側のBパターンは、写真とテキストがジグザグに並んでいます。

 

LPの画像

 

右側の方がメリハリが付いていて、デザイン的にはキレイですね。
どちらのデザインが、CVRアップには貢献するのでしょうか?

LPの他の箇所はすべて同じで、お客様の声のレイアウトだけ変更して、A/Bテストをしてみました。

結果は、Aパターン(順番どおり)がCVR2.56%、Bパターン(ジグザグ)がCVR1.59%
デザイン上の工夫をした方が、CVRが下がってしまった
のです。

 

ちなみに、PC用のLPでは逆の結果が出ます。
Bパターン(ジグザグ)の方が、CVRが高くなるのです。

なぜPCとスマホでは、このように逆の結果が出たのでしょうか?

BパターンのLPをスマホの画面でスクロールをしてみると実感いただけますが、ジグザグに並んでいると、情報を目で追っていくのに負荷がかかります。
逆に、写真とテキストが1列に並んでいた方が、視認性が良いのが分かるでしょう。

つまり、スマホでは、「デザイン性」より「見やすさ」に着目した方がCVRが上がるのです。

 

 

テクニック2:ボタンは「タップしたくなるカタチ」に

 

2つ目は、ボタンの形状です。

左側のAパターンは、ボタンはほぼ長方形に。
右側のBパターンは、ボタンの形を丸くしています。

 

1758%e3%83%9c%e3%82%bf%e3%83%b3%e3%81%ae%e7%94%bb%e5%83%8f

 

今回も同様に、ボタン以外の箇所はすべて共通として、A/Bテストを行いました。
結果は、Aパターン(長方形)はCVRが4.5%、Bパターン(丸)はCVRが10.3%

ボタンの形状を変更しただけで、2倍以上もCVRに差が出たのです。

 

なぜここまでの違いが出たのでしょうか?
この2つのデザインを見比べていただくと、「押しやすさ」が違いますね。

Bパターンの方が、形状(丸い)や面積(広い)など、指でタップするのに適しているのが分かるでしょう。
これ以外のデザインでも、「押しやすさ」に注目すると、さらにCVRを上げられるかもしれません。

 

 

テクニック3:文字のサイズは、大きく読みやすく

 

3つ目は、文字の大きさです。

これまでのA/Bテストの結果から、「ヘタにスマホ最適化したデザインを取り入れるより、PC用のデザインをそのまま適用して、文字のサイズだけ読みやすくした方が、CVRが上がるのでは?」という仮説が浮かびました。

 

そこで、次のようなA/Bテストをしました。

Aパターンは、スマホ最適化したLPです。
Bパターンは、PC用のLPを文字サイズ大きめにつくったページです。

4

まだ確定的な結論は出ていませんが、今のところはBパターンの方がCVRが高くなるケースが多く出ています。
このような結果も踏まえて、文字サイズがスマホでも読みやすく大きくなっていることが、CVRを左右する要因になっているのでは?と考えています。

 

 

A/Bテスト(定量情報)とユーザー調査(定性情報)で、さらなる研究を

 

ちなみに、みなさんもスマホでページをご覧になっているとき、文字などをもっと拡大して読みたい場合は、拡大する作業をされると思います。
このスマホならではの動作を、「ピンチアウト」と言います。

LPのなかには、ピンチアウトが「OFF」になっているページもありますが、必ず有効にしましょう。

 

弊社ではお客様モニターを呼んで、クライアント企業や競合他社のLPを見比べてもらい、意見を収集するという取り組みを行っています。
そのなかで頻繁に聞かれるのが、「拡大できないと、見にくいという感覚がある」という声です。

このようにA/Bテスト(定量的情報)やインタビュー(定性的情報)をもとに、スマホでCVRを高めるページデザインについて、ワンスターでは研究を進めています。

今回はA/Bテストによる検証結果を主にお伝えしましたが、インタビューで分かったことも、また機会を改めてお伝えしたいと思います。

 

人気のタグ
健康食品 化粧品 引き上げ A/Bテスト コピーライティング 折込チラシ DM オファー ワンスター 定期購入 アウトバウンド インバウンド 定期コース 同梱物 海外進出 インフォマーシャル 広告媒体 ロイヤル顧客 新聞広告 ステップメール お客様の声 アップセル デプスインタビュー 割引 ネイティブ広告 LTV 体験談 決済 デザイン 影響力の武器 行動経済学 クロスセル LP 離脱防止 同封広告 CPO 休眠顧客 まとめ売り CPA プレゼント データ分析 キャッチコピー コールセンター お友達紹介 CPR 台湾 シュガーマン 書評 RFM分析 記事広告 LINE Ads Platform 紙媒体 EFO 会報誌 フリーペーパー 無料サンプル F2転換 リピート率 PR KPI サブスクリプション キャスティング フォーム改善 カゴ落ち 越境EC コーズマーケティング バナー カスタマーサポート トライアルセット 解約抑止 クリック率 Instagram パーソナライズDM 同梱広告 挨拶状 カート コンバージョン率 ポイント制度 返金保証 口コミ 損失回避の法則 定期継続率 休眠掘り起こし アンケート 成分認知度 ファンデーション 回帰分析 客単価 CVR 運用型広告 中国 カタログ スマホ タイ 市場調査 物流 まとめ買い 確認画面 お休み制度 開封率 クレンジング 金券 サンクコスト 初回定期 ビジネスモデル レコメンド広告 社会的証明 手書き手紙 統計学 広告代理店 事業計画 アフィリエイト広告 レスポンス率 記事コンテンツ 記事型 CS アンケート型LP 単品リピート通販 CRM Tmall Global(天猫国際) メルマガ CPM分析 フルフィルメント Facebook広告 お礼状 ザイオンス効果 返報性の原理 神話の法則 保有効果 認知的不協和 PASONAの法則 ROAS ツァイガルニック効果 恐怖訴求 企業姿勢 送料無料 一貫性の原理 ゲル 完了画面 顧客ランク 若見え 顔出し 反応率 インバウンドアップセル ゲーミフィケーション NPS コンテンツマーケティング 動画広告 海外展開 MA 顧客ロイヤルティ マーケティング ユニットエコノミクス YD Yahoo!ディスプレイ広告 YDN KOL 単品通販 芸能人 広告起用 CVアップ 通販広告 費用 新規獲得 解約防止 CAC 解約率 MRR ARPU 媒体 無料モニター メイクアップ 圧着ハガキ プロスペクト理論 アンカリング効果 顔写真 離脱抑止 薬機法 ブランド 神田昌典 現状維持バイアス フォローコール サンクスレター 通販経営 フレーミング効果 コンビニ後払い 脳科学 カリギュラ効果 希少性 アンカリング カタログ通販 リスク・リバーサル プラシーボ効果 有意差 トライアルアセット 通販業界 ASP お客様イベント リスティング広告 プロダクトライフサイクル キャンペーン 下取り 損失回避 QRコード 媒体化 番組パターン ラジオ広告
全てのタグをみる閉じる
メールマガジン登録はこちら

“記事型”広告で「月間10,000件」を獲得する方法

実証済み“売れる”記事の作り方とテスト・改善の回し方を公開 記事型LPで獲得件数を増やそうとする...
“記事型”広告で「月間10,000件」を獲得する方法
無料ダウンロードはこちら
お問い合わせ
広告・CRMなど、各分野の専門家が
お答えします
フォームからのお問い合わせ
お問い合わせフォームはこちら
お電話でのお問い合わせ
TEL: 03-6680-7513 (受付時間:平日 9:30-18:30)